いろいろな形をした友だちを探し、考えられる翻訳絵本
株式会社ブロンズ新社(以下、ブロンズ新社)が1月14日に、友だち探しの翻訳絵本「ほら ぴったり」を全国の書店で発売すると、1月7日に発表しました。
「ほら ぴったり」はイギリスで発売され、主人公の「さんかく」が、「まる」や「しかく」、「ろっかく」などいろいろな形をした友だちと交流する中で、他者との「同じ」や「違う」を考えていく内容です。
いろんな形と遊ぶのが大好きだけれど、同じ形の仲間を探し、自分の「ぴったり」を見つける旅にでて、「探して分かった、すてきなこと!」が描かれており、翻訳絵本を読む子どもの「多様性」に対する考え方などを育みます。
環ROY氏は「ほら ぴったり」が絵本翻訳デビュー作に
「ほら ぴったり」の文を担当したナオミ・ジョーンズ氏は、ロンドンの児童書出版社に勤務した経験を持ち、フリーランスのライターなどとして独立。長男が保育園で友だちを作ろうと頑張る姿を見て同絵本の制作を決定。絵を担当したジェームズ・ジョーンズ氏はナオミ・ジョーンズ氏のパートナーで、アートディレクター、デザイナーとして、日本でも翻訳出版されている代表作「ライフ」などがあります。
日本語翻訳を担当した環ROY氏は宮城県生まれのアーティストで、自らも絵本作品「まいにちたのしい(ブロンズ新社)」や、「ようようしょうてんがい(福音館書店)」を制作した経験がありますが、今回の「ほら ぴったり」は絵本翻訳のデビュー作となっています。
「ほら ぴったり」は1月14日から全国の書店などで販売が開始され、全32ページ、税抜き1,400円となります。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ブロンズ新社 「ほら ぴったり」
https://www.bronze.co.jp/books/9784893096821/
株式会社ブロンズ新社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000012.000054216.html