アフターコロナに向けたプロジェクト開始「茶心」

越境クラウドファンディングにて訪日旅行者に向け発信

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構は、2月16日、アフターコロナの訪日外国人客への発信を目的とした、越境クラウドファンディングによるプロジェクトの開始を発表しました。

同財団では、越境クラウドファンディング「Japan Tommorow」を活用し、2019年に宮崎県新富町にオープンした一棟貸切宿「茶心」とその周辺エリアについての訪日外国人客に向けた発信を行っています。

茶の心を体感、知的好奇心を刺激するプランも

お茶の栽培が盛んな新富町にある、「お茶の心を体感する」がコンセプトの「茶心」についての発信を行う同プロジェクトでは、3月31日まで目標金額200万円の越境クラウドファンディングに取り組みます。

「茶心」では千利休が唱えた「和敬静寂 (わけいせいじゃく)」の思想を伝え、「瞑想」や「マインドフルネス」、「茶香炉」の体験、また、リラクゼーション用のBGMも利用でき、全身で茶の心を体感することが可能です。

今後は、茶文化の発信拠点として「茶専門店でのお茶の焙煎や抹茶づくり体験」、「茶心でのオール外国語対応の着付教室」など訪日外国人の知的好奇心を刺激するプランを展開していく予定です。

インバウンド回復後の誘客に向け

2020年の国内における訪日外国人旅行者予測によると、2023年には2019年の水準に回復するとされています。同財団では、2022年から2023年の訪日外国人の誘客に向けて今回のプロジェクトを開始しました。

訪日ウェブメディア「MATCHA」が運営する越境クラウドファンディング「Japan Tomorrow」は、日本語、英語、中国語繁体字、タイ語に対応、訪日旅行者に向けた事前の宿泊券や体験の販売と同時に、プロモーションとしても利用することができます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

こゆ地域づくり推進機構 プレスリリース
https://prtimes.jp/

最新情報をチェックしよう!