BEENOS、メトロエンジンと共同で長期滞在者向けのホテル予約サイトをオープン

長期期間の宿泊がリーズナブルになるプラン

BEENOS株式会社は、メトロエンジン株式会社と、ホテルや旅館などの宿泊施設への長期滞在者向け予約サイト「Monthly Hotel(マンスリーホテル)」を共同で運営し、9月中にサービスを開始することを発表しました。

両社は、今回の新サービスを通して、宿泊者にホテルにおける2週間以上の滞在がリーズナブルになる予約プランを紹介することや、「住まい」としてホテルを利用するという新たな価値を提供します。

サイト内では、2週間~6カ月までの長期期間の宿泊予約プランや、長期利用が可能なホテルのみが掲載され、予約が可能、現地決済にも対応しています。

さらに、今後の展開として、観光客減少の影響を受けている自治体との取り組みの推進や、海外旅行客にも利用しやすいサービスを目指し、英語、中国語(繁体・簡体)での表示や海外では主流の決済方法なども順次取り入れていきます。

ホテルの新たな価値を創出

BEENOSは、グローバルECサービスの運営、日本独自のコンテンツ商材の企画・開発を行っています。特に、越境EC関連サービス「転送コム」と「Buyee」においては、あわせて2,000以上の国内ECサイトの海外販売をサポートしており、国境を越えた商取引の障壁となる「言語」「決済」「物流」の問題を解消することに加え、グローバルなマーケティングやカスタマーサポートなど独自のノウハウを持っています。

一方、メトロエンジンは、ビックデータや人工知能、機械学習を活用し、客室単価の設定を行うレベニューマネジメントツール「メトロエンジン」をホテルなど宿泊事業者に提供しており、その他にも、レンタカー業界や、高速バス業界などを対象とした事業も展開しています。

現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、宿泊需要が大幅に減少していることから、ホテルも新たな価値の創出を求められています。

今回の共同事業では、立地利便性やセキュリティ、衛生面やサービスなど高いホスピタリティを誇る日本のホテルに、無理なく長期ステイするプランを設定、ワーケーションなどリモートワークや在宅勤務への利用や、「住まう」という需要を創出し、ホテル業界と共に新たな選択肢を提供するものです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

BEENOS株式会社
https://beenos.com/news-center/detail/20200807_bns_pr

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