QRコードを読み取りながら横浜港を散策

「QR Translator」が横浜市「みなとの歴史ガイド」に

株式会社PIJINが開発・運営を手がける多言語表示サービス「QR Translator」が、9月9日、横浜市のスマートフォン向け「みなとの歴史ガイド」に採用されました。

「QR Translator」では、大さん橋から新港ふ頭を経て、桜木町駅に至るエリアに設置されたプレートのQRコードを読み取ると、スマートフォン上に解説文が表示され、横浜港の歴史的遺産が点在するこのエリアについての紹介を、日本語と英語で分かりやすくしてくれます。

解説文のほか、音声ガイド(日本語・英語)やマップ(QRコード設置場所一覧)の利用も可能です。横浜市では市民や来街者に向けて、横浜の魅力を伝え、まちを楽しく散策してもらうことを目的に「みなとの歴史ガイド」の運用を開始しました。

QRコードをスキャンするだけ、39言語に対応

「QR Translator」ではQRコードをスキャンするだけで、ユーザー端末の設定言語を認識して翻訳文を表示します。専用アプリをダウンロードする必要がなく、39言語に対応、横浜港のコンテンツには、アメリカ人ライターによる外国人目線で書き起こした内容が収録されています。

横浜港のエリアでは12箇所にプレートが設置され、開港広場前と桜木町駅前では「横浜港発展の歴史」、象の鼻パークでは「象の鼻 横浜港発祥の地」、赤レンガパークでは「赤レンガ倉庫 横浜港発展のシンボル」についての解説文の読み取りが可能です。

同社では、その地域を訪れる人々が「まちあるき」をより楽しめる仕組みを展開、横浜港では屋外美術館を楽しむように、日本人にも外国人にもまち散策を楽しんでもらえることを期待し、今回の運用を次年度以降へのコンテンツ設計等に活かしていく予定です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社PIJIN プレスリリース
https://prtimes.jp/

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