医療従事者と外国人患者とのコミュニケーションをサポート
広済堂グループの株式会社広済堂ネクストは、11月19日、英語・ベトナム語・日本語の3言語で表記された「多言語版お薬手帳」の販売を開始しました。
「多言語版お薬手帳」は、近年、外国人労働者が増加傾向にある国内において、日本語の閲読が難しい外国人を対象に制作、販売が開始されました。同社ではこれにより、医療従事者と外国人患者のコミュニケーションをサポートするだけでなく、SDGsにおける「3.すべての人に健康と福祉を」等にも貢献します。
このお薬手帳では、1つの表現を英語、ベトナム語、日本語にて記載、イラストも豊富でその解説についても3つの言語が用いられています。A6サイズの持ち運びしやすい大きさで、36ページの手帳となります。
イラストを指さすだけで伝えられる
内容も見やすく、アレルギーや既往歴など患者の健康情報を記載するページなどがあり、医療現場でのコミュニケーションに役立つイラストページには、熱や頭痛、腹痛などの症状が示され、また、薬の用法や用量についてもイラストを指さすだけで伝えることができます。
オリジナルデザインへの表紙の変更も可能です。外国人が多く利用する調剤薬局や観光ツアーへの参加時、外国人留学生などへのノベルティとしての活用もできます。その他、詳細については下記リンク先にて確認して下さい。
同社は、調剤薬局や一般企業、団体向けにさまざまなお薬手帳を制作、これまで1000万部以上の販売実績を有しています。また、広済堂グループでは、今後も人生100年時代をもっと豊かにするような新商品・新サービスの開発に取り組みます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
広済堂グループ プレスリリース
https://www.kosaido.co.jp/press/5927/