役所窓口での映像通訳サービス導入
株式会社テリロジーサービスウェアは、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」を、埼玉県深谷市に導入したことを発表しました。
「みえる通訳」は、タブレットやスマートフォンからワンタッチで通訳オペレーターにつながり、face to faceでお客様との接客をサポートする、料金定額制の映像通訳サービスです。
外国人住民の多い深谷市は、2020年7月27日より導入した同サービスを、市役所新庁舎をはじめ、5か所の窓口に設置。これまでは少数の外国語採用職員に通訳と業務の負担がかかっていましたが、「みえる通訳」の活用により、各窓口でスムーズなコミュニケーションを取ることができます。
13言語に対応、face to faceの通訳が導入の決め手
深谷市には外国語の母語話者が、51か国・3000人以上住んでいます。それぞれの言語の通訳者を確保するのはコスト面でも難しく、13言語を一つの端末で通訳対応できることが、「みえる通訳」導入のポイントになりました。
さらに、行政手続き特有の複雑な内容説明など、機械翻訳ではうまく訳せないものも、「みえる通訳」ではface to faceでお互いの理解を確認しながら案内できることも魅力でした。
企業のかかえる課題を解決
西武鉄道株式会社も「みえる通訳」を導入しています。例えば切符の払い戻しなど、鉄道独自の言葉や手続きを外国人に説明するのは難しいことでしたが、サービス導入後にはスムーズな対応が可能になりました。
イオングループ・ハウステンボス株式会社・株式会社ラウンドワンなど、さまざまな企業が「みえる通訳」を導入しており、それぞれの業種がかかえる課題を解決しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社テリロジーサービスウェア プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000031.000031844.html
「みえる通訳」サービスサイト
https://www.mieru-tsuyaku.jp/