県における訪日観光客の誘客を促進
鳥取県と株式会社JTBは、12月14日、同県の観光振興および地域活性化に向けた、訪日観光推進に関する連携協定を締結しました。
同協定により両者は今後、協力して同県への訪日外国人観光客の誘客を推進、新型コロナウイルスの影響により打撃を受けた県内観光の復興と活性化に向け、訪日外国人観光客の誘客と長期滞在を促進し、消費の拡大を図ります。
ブランド力の向上を目指して
同協定では、北米、ヨーロッパ、アジア・パシフィック地域の観光客を対象に、県内観光資源の発掘や磨き上げ、着地型観光コンテンツの開発などを行うことで、海外における鳥取県のブランド力向上を目指します。
海外にて行われる旅行博への出展や現地デパートなどでのプロモーションの実施、アジアを中心とした日本好きの外国人向けに日本を紹介するWEBメディアとの連携により、県の魅力を世界に向け積極的に発信します。
また、特にリピート訪日観光客をターゲットに県を訪問するツアーを造成し、現地スタッフへのヒアリングを基とした受け入れ体制の整備、さらには観光人材の育成に取り組み、地域の魅力の磨き上げに努めます。
外国人宿泊者の目標は27万人
鳥取県では現在、2024年の外国人宿泊者(延べ人数)27万人を目標に、訪日観光の再開に向けた取り組みを行っています。同社では、これまでにもアフターコロナにおける同県への訪日観光客の誘致に向け、シンガポールや台湾などでの認知度向上を目指してきました。
今回の協定締結により両者は、豊富な食や温泉、美しい自然資源など鳥取県が誇るその魅力を広く発信し、認知度の向上を図ることで世界各国からの誘客を促進します。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社JTB プレスリリース
https://www.jtbcorp.jp/