コンテンツ作成にかかる時間とコストを削減
株式会社日立ソリューションズは、2月15日、AIによる文章解析で多言語ドキュメントの作成を効率化するプラットフォーム、「Acrolinx (アクロリンクス)」の提供を開始しました。
「Acrolinx」は、用語や文体などの表記ルールや文法の自動チェックにより、コンテンツの補正を提案して翻訳しやすい日本語を作成し、多言語におけるチェックも可能な、コンテンツ作成における文章の品質管理や多言語翻訳をサポートするシステムです。
自動チェックにより用語の使用や表現の統一を図り、人による手間を減らしながらも文章の分かりやすさや正確性を向上、また、手直しなどのリスクを抑えて的確な文章が作れ、コンテンツ作成にかかる時間とコストの削減を実現します。
企業ブランディングをサポート
「Acrolinx」では、AIが構文を分析し、企業のドキュメント作成ルールや文法に基づいて文章を自動チェック、翻訳のしやすさという観点から文章をチェックして補正提案も行うことで、コンテンツの品質向上や企業ブランディングをサポートします。
「製品説明書や社内向け研修資料」では、日本語原稿の用語統一と翻訳しやすい文章への見直しを行い、「仕様書や手順書」では使用する用語の絞り込みと文章の明確性を向上します。そのほか「マーケティングコンテンツやカタログ」での活用が可能です。
同社は、自然言語処理エンジンのプロフェッショナル企業であるAcrolinx社と「Acrolinx」についての販売代理店契約を締結し、グローバルで事業を展開する企業におけるコンテンツの多言語展開をサポートすべく、今回のサービス提供開始に至りました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日立ソリューションズ プレスリリース
https://www.hitachi-solutions.co.jp/