インバウンド回復に伴い賑わう「浅草寺の今」を口コミから分析

最新のインバウンド動向についてレポート

店舗支援SaaS「口コミコム」及び国内最大級メディア「訪日ラボ」を運営する株式会社movは、4月17日、インバウンド回復に伴い賑わう「浅草寺の今」を口コミから分析、その結果をインバウンド口コミレポートとして発表しました。

同社では「口コミコム」の分析機能を用い、訪日客にも人気の「浅草寺」について寄せられた投稿を口コミ分析の観点から調査、最新のインバウンド動向についての報告としてその結果を公開しました。

同レポートの結果からは、「直近の口コミ投稿数では日本語をおさえ英語が第1位であること」、「口コミによる評価は日本語よりも外国語のほうが0.5ポイント以上高いこと」などが分かりました。

外国語への対応が店舗の評価アップに

「言語別における口コミ投稿数の割合」を見ると、英語が28.2%、日本語が27.0%、中国語(繁体)が23.4%と、この3言語で全体の約8割を占める結果になりました。浅草寺周辺店舗における現時点でのインバウンド対策としては、英語や中国語(繁体)への対応が必要とされます。

また「口コミ評価を言語別で比較」すると、日本語が4.2ポイントであるのに対し、英語が4.7ポイント、中国語(繁体)が4.8ポイントと、総じて外国語のほうがポイントが高い結果になりました。浅草寺周辺店舗では、外国語の口コミを集めることが評価のアップにつながると考えられます。

そのほか同レポートでは、「外国語の口コミを見ると」、「インバウンドに活かせる口コミ対策とは?」など、今年のインバウンド対策に役立つ分析結果がまとめられています。同社では、「インバウンド対策はもちろん、口コミマーケティングのヒントに同レポートを活用してほしい」とします。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社mov プレスリリース
https://prtimes.jp/

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