ChatGPTを活用、ホテル向け多言語チャットサービスが公開

リリースに先駆け、事前申し込み開始

エボラニ株式会社は4月28日、ChatGPTを活用した多言語型宿泊者対応サービス「24crew (トゥエンティーフォークルー)」の公開に先駆け、同サービスにおける事前申し込みの受け付けを開始しました。

「24crew」は、ChatGPTを安全かつ個々の施設向けにカスタマイズできるホテル向け多言語チャットサービスです。インバウンド需要の急拡大を受け、24時間対応のコンシェルジュとしてホテル業務をサポートします。

同社では今月16日に「24crew」をリリース、そのリリースに先駆け「24crew」の利用に向けた事前申し込みの受け付けを開始しました。

ChatGPTの弱点もカバー

「24crew」は、宿泊者のリクエストや質問に多言語にてチャット形式で回答、リクエストについては日本語に翻訳してホテルスタッフに伝えます。24時間対応可能な多言語スタッフとして機能します。

ホテル業界の人手不足を解消し人件費も削減、独自のFAQも簡単に搭載できます。フィルタリング機能により個人情報やプライバシーもしっかり保護、セキュリティー対策を講じた上でのChatGPTの活用が可能です。

ChatGPTは、OpenAI社が開発した自然言語処理のための人工知能(AI)です。従来のどのチャットボットよりも、より人に近いレベルで様々な質問を理解し、膨大な情報から最適な要素を取り上げアレンジして自然な言葉で回答します。

「24crew」では「知らない情報でも誤った回答を出してしまう」などChatGPTの弱点もカバーし、ホテル業界向けにカスタマイズしたサービスを提供します。同社では今後も、業務効率の改善や人手不足対策など各業界における課題解決に努めます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

エボラニ株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/

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