インバウンド対応を強化
住友不動産商業マネジメント株式会社は9月14日、同社が運営する複合商業施設「住友不動産 ショッピングシティ 羽田エアポートガーデン」にて、「アバター接客さくらさん」の運用を開始しました。
「アバター接客さくらさん」は、施設のスタッフに代わりデジタルサイネージにて日本語、英語、中国語、韓国語などの多言語での案内サービスを行います。この導入により同施設では、特に外国人観光客を重視した、早朝と深夜におけるインバウンド対応を強化します。
株式会社ティファナ・ドットコムが提供する「アバター接客さくらさん」は、「AIさくらさん」シリーズのサービスの1つです。「AIさくらさん」はAI接客やアバター接客などをAIの力で実現、運用やメンテナンス作業も完全自動化にて利用できる対話型AIです。
効率的なサービスの提供を
「アバター接客さくらさん」は、24時間常に稼働可能で4カ国語に対応、それらを母国語とする外国人観光客にも1台にて対応できます。これにより施設内スタッフの対応範囲なども軽減され、人手が足りない時でもスムーズに案内でき、効率的なサービスの提供が可能です。
国際便の飛行場が直結する同施設には、多くの外国人観光客が訪れます。日中は外国語を話せるスタッフが、施設内のインフォメーションカウンターにて対応をしていますが、実際に国際便が多く到着する早朝や夜間には、スタッフが不足している状況でした。
このような課題を解決すべく同施設では今回、多言語対応とコミュニケーション能力に優れた、「アバター接客さくらさん」を導入する運びとなりました。「AIさくらさんシリーズ」では今後も、サービス向上のために継続的なアップデートを行います。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
住友不動産商業マネジメント株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/