音声入力で使える多言語AIチャットボット
株式会社ObotAIは10月4日、ChatGPTを組み込んだAIチャットボットサービス、「インバウンドアシスト」の提供を開始しました。
「インバウンドアシスト」は、iPadやサイネージにて利用可能な音声入力で使える多言語AIツールです。これにより同社では、訪日旅行客とのコミュニケーションを円滑にし、スムーズな情報提供により顧客満足度を高め、消費を促進することでインバウンド旅行市場の成長をサポートします。
文化なども反映した正確な情報
多言語AIチャットボットとAI通訳機を組み合わせた、ハイブリッド型の多言語AIチャットボット「インバウンドアシスト」は、AIを熟知した各言語のネイティブスタッフが、AIに学習させるための基本データを作成し、各国の文化なども反映させた正確な情報を多言語にて提供します。
訪日旅行客とのトラブルを防ぐために、日本のマナー啓発についてのチャットボットも標準搭載、これによりマナー啓発だけでなくオーバーツーリズムの課題にも対処します。また40言語に対応、ユーザーのニーズに合わせたカスタマイズが可能です。
顧客満足度の向上をサポート
JNTO(日本政府観光局)の発表によると、2023年4月における訪日外客数の推計値は1,949,100人となり、コロナ禍前の水準に戻りつつあります。今後、コミュニケーションやオーバーツーリズムによる課題はさらに増えると予想されます。
同社では「インバウンドアシスト」の提供により、施設側が伝えたい情報や訪日外国人旅行客が知りたい地域情報などをスムーズに提供し、コミュニケーションにおける問題を解消することで顧客満足度の向上をサポートします。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ObotAI プレスリリース
https://prtimes.jp/