奈良県が海外観光客を誘致、飲食店情報の新たな発信手段を開拓

飲食店情報発信手段の調査および研究を実施

海外プロモーション支援サービス「ZenPromo」は6月4日、奈良県における海外からの観光客誘致を目的とする、新たな飲食店情報発信手段の導入に向けた調査および研究の実施を伝えました。

同調査および研究は、2025年開催予定の大阪・関西万博に向け、新たな海外観光客向けの飲食店情報の発信手段を開拓し、導入することで、飲食店情報を継続的に世界に向けて発信し、海外からの観光客の関心を高めることを目的とします。

「ZenPromo」は、越境ECを支援するZenGroup株式会社が運営する海外プロモーション支援サービスです。今回は奈良県庁の依頼により、新たな飲食店情報発信手段の導入に向け、情報発信媒体やメディアなどをリストアップ、課題の洗い出し、その解決方法などについての調査および研究を行いました。

観光客が広く利用するサービスから詳しく調査

同調査および研究ではまず、旅マエから日本(奈良)の飲食店情報を取得するために、海外の観光客に広く利用されるサービスや各種媒体などをアジア、欧米など5つのエリアにおいてリストアップ、その名称やサービス内容、国内における導入事例などを調査しました。

また、県内における飲食店情報が効果的に伝えられる情報発信手段や媒体もリストアップし、そのサービス内容や活用方法、国内での導入事例などについて、さらには旅マエから旅アトまでの海外からの観光客誘客に対するアクションについての調査結果もまとめています。

大阪・関西万博にて試算される入場者数は約2,820万人で、その1割を超える約350万人が海外からの来場者になるとされます。インバウンド需要も回復する中、奈良県では「県内の飲食店情報を海外にも広く発信する必要がある」との考えから今回の調査および研究の実施に至りました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

ZenGroup プレスリリース
https://prtimes.jp/

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