大阪の民泊にてアバター型システムによる実証実験が開始

無人宿泊施設でのスムーズな対応を実現

株式会社SpaciaNet Japan(以下、同社)は7月19日、非接触型の遠隔コミュニケーションアバター型システム「AttendStation(R)」を、日本で初めて民泊業界に導入した実証実験をスタートしました。

今回、同社では、大阪の無人宿泊施設「Hotel Vievle Namba South」にて、パナソニックシステムデザイン株式会社による「AttendStation(R)」と、同社による「AirXpress」を合わせたサービスの提供に向けた実証実験を開始しました。

これにより、加速する宿泊業界の人手不足問題を解消し、増加するインバウンド訪日客へのスムーズな対応を実現、さらには宿泊業界の未来に向け、施設と訪日観光客との間での異言語コミュニケーションがボーダーレスになることを目指します。

宿泊業界における新たな選択肢に

「AttendStation(R)」は、受け付け端末に映し出されたアバターを介した接客により、その場にいないスタッフによる対応が可能、接客業務の最適化を促進し、省力化と省人化を実現する遠隔コミュニケーションシステムです。

「AirXpress」は、多言語間におけるコミュニケーションの問題を最適化、多言語オペレーターによるコミュニケーションサービスと柔軟で拡張性の高いシステムにて、施設とゲストをつなぎ、無人宿泊施設におけるスムーズな運営を実現します。

これらにより、外国語人材を必要とせずインバウンドへの対応が可能、顧客満足度を満たし、新たな働き方や人材確保および離職防止の推進にもつなげます。同社では、今回の実証実験や今後の運営モデルは、日本の宿泊業界における新たな選択肢になるとします。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社SpaciaNet Japan プレスリリース
https://prtimes.jp/

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