具体的な実務細則を定めた内容の日本語翻訳データに
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン(以下、WWIP)が、「化粧品ラベル管理」に関する規定の全文日本語翻訳データの販売を開始したと、10月8日に発表しました。
「化粧品ラベル管理弁法」は9月21日に中国国家薬品監督管理局が公告したもので、「化粧品ラベル」に関する具体的な実務細則が定められています。WWIPは今回、この全34条13頁の構成となっている法規定内容を全文日本語翻訳し、データとして販売を開始しました。
『2020年9月21日「化粧品ラベル管理弁法」(国家薬品監督管理局 意見募集通知)』は、10月8日から販売が開始されており、税込み17,500円となっています。
輸入化粧品のラベル管理が表記内容の統一で明確に
原産国の元のラベル内容に変更を加えることなく、中文ラベルとして翻訳すべきところを、これまでは中国の規制に合わせ原産国のラベル内容と異なる中文ラベルを提出するなどといった問題がありました。
しかし、今回の「化粧品ラベル管理弁法」により、原産国の元のラベル及び安全性・効能の表示を同一にしなければならないことが明確に定められたことから、今後輸入化粧品のラベル管理がより明確になっていきます。
6月29日の「新・化粧品監督管理条例」を皮切りに、9月21日に発表された「化粧品ラベル管理弁法」を含めて、これまで7つの実務細則の発表が行われました。今回の法規定の意見募集は10月20日までとなっていることからも、2021年1月1日以降の施行に向けて、確定稿として速やかに公表されることが予想されています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパン プレスリリース
https://wwip.co.jp/
株式会社ワールドワイド・アイピー・コンサルティングジャパンのプレスリリース(DreamNews)
https://www.dreamnews.jp/press/0000223780/