アットハース、8,100万円の増資で多言語賃貸仲介などの事業を拡大

多言語賃貸仲介と生活支援サービスを提供

アットハース株式会社(以下、アットハース)は、既存株主のジェネシア・ベンチャーズなどを引受先とする第三者割当増資を行い、累計8,100万円を調達したことを発表しました。

アットハースは、高年収の就労外国人を中心に、賃貸仲介・生活支援サービス「AtHearth」を提供しています。

昨今、在留外国人は増え続けている一方で、日本の不動産賃貸業界では、言語や賃料未払いなどの不安から高年収で与信が高い就労外国人も入居拒否してしまっているのが現状です。

アットハースでは、賃貸仲介だけでなく、役所手続きや口座開設、インターネット・水道・ガス・電気の申し込みなど入居中の生活サポートや管理業務を無償で展開しています。

さらに、今回の資金調達を通じて、管理会社とオーナーの不安を払拭する在留外国人に特化した多言語賃貸仲介と保証機能を含めた生活支援サービスを提供していきます。

金銭トラブルもなく、クチコミでの紹介も

アットハースでは、2019年10月に「AtHearth」をサービスリリースしてから1年間で、569名の入居申し込みと顧客からの紹介があり、入退去後のサポート依頼率も100%を記録しています。

高収入の外国人に物件を紹介することの利点としては、まず、年収と賃料予算が高いことが挙げられます。また、高収入で就労ビザを保有している人は日本に長く住みたいと思っているため、初期費用も迅速に支払い、家賃滞納や未払いの金銭トラブルがありません。

さらに、高収入の駐在員や外交官でも対応してくれないケースも多いため、数少ない外国人受け入れ可能の物件を高属性の同僚や友人に紹介してくれることもメリットです。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

アットハース株式会社 プレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000049460.html

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