多言語情報付きのバーチャル空間体験で“いつか行きたい”を創出
株式会社テー・オー・ダブリュー（以下、TOW社）は株式会社EVERY DAY IS THE DAY、ARCHI HATCH株式会社とともに、新しい旅の楽しみとインバウンドを意識した新プロジェクト「DOOR TO THE FUTURE」を発足し、サービスの提供を開始したことを発表しました。
魅力的な観光施設や宿泊施設を高画質なVRでオンライン上に再現し、バーチャル空間での自由な体験を実現、COVID-19の影響が大きな観光・インバウンドを支援して、「いつか行きたい場所を、いまから楽しむウェブメディア」をコンセプトに運用していく方針です。
「DOOR TO THE FUTURE」では、TOW社の「VREE」を活用したコンテンツを核とします。各地の観光施設や宿泊施設内の空間を特殊な4Kカメラで360度撮影、データをもとに臨場感あふれるその空間をオンライン上で立ち上げます。
サイトを訪れたユーザーは、興味のある観光・宿泊施設について、オンライン空間でその様子を自由に見渡し、回遊しながら、手軽にその魅力を疑似体験することができます。
言語は英語と日本語の多言語対応で、幅広く世界へ発信、未来のインバウンド需要を視野に、観光業界の再活性化を図ります。
第1弾では3つの施設を紹介
「DOOR TO THE FUTURE」では、第1弾として愛媛県松山市にある、安藤忠雄氏が建築した美術館をリノベーションしたラグジュアリーホテル「瀬戸内リトリート青凪」、福島県会津若松市の渓谷美を自慢とする温泉宿「大川荘」、山形県鶴岡市で坂茂氏が初めて手がけた宿泊滞在施設の「SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE」の3つについて紹介コンテンツを制作し、公開しています。
いずれも地域が誇る魅力の高い施設であり、オンライン上での回遊体験を通じ、世界の人々の観光・宿泊モチベーションを高めることにつながると期待されます。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社テー・オー・ダブリューによるプレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000019100.html