「ねむねむさんがやってくる」、2019年に韓国で発売
株式会社世界文化社(以下、世界文化社)が、韓国発の絵本「ねむねむさんがやってくる」の重版を決定したと、親会社の株式会社世界文化ホールディングスが12月10日に発表しました。
「ねむねむさんがやってくる」は韓国で2019年に発売され、「叱らなくても子どもたちが自然と眠りにつくようになった」など、寝かしつけの悩みを優しく解決する絵本として絶賛され、韓国中のママさん・パパさんから選ばれる絵本となりました。
韓国では発売から1か月で2万部以上を記録、その人気を受けて翻訳家の中井はるの氏が翻訳を担当し、2020年10月6日には日本でも発売が開始されるに至りました。同絵本は、教育学者で東京大学名誉教授でもある、汐見 稔幸氏が推薦する絵本となっています。
翻訳家の中井はるの氏、ベストセラーの絵本の翻訳を担当
「グレッグのダメ日記(ポプラ社)」や「ワンダー(ホルプ出版)」、「ちっちゃなサリーはみていたよ(岩崎書店)」など、児童書の翻訳も手掛ける翻訳家の中井はるの氏が、「ねむねむさんがやってくる」の日本語翻訳を担当。
同氏が翻訳を手掛け、講談社から刊行された児童書「木の葉のホームワーク」は、産経児童出版文化賞を獲得、「グレッグのダメ日記」や「ワンダー」はベストセラー絵本にもなっています。著者のユ・ヒジン氏はイラストレーター/絵日記作家で、インスタグラムにおいて子どもとの心温まる日常を絵日記にして発表しており、フォロワーはおよそ3万人にも上っています。
そんな同氏による「ねむねむさんがやってくる」は、日本では税込み1,296円で販売されており、全国の書店やオンラインでの購入が可能です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社世界文化社 「ねむねむさんがやってくる」
https://www.sekaibunka.com/book/exec/cs/20813.html
株式会社世界文化ホールディングスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000984.000009728.html