日本総代理店が「マイスターストラーセ 日本語版」を開設
株式会社TCI研究所（以下、TCI研究所）が、「Meisterstrasse（マイスターストラーセ）」の日本語版を開設したと、2月3日に発表しました。
「Meisterstrasse」は世界最大のものづくりポータルサイトです。今回、伝統工芸事業者のための新商品開発や、海外販路開拓事業をサポートするTCI研究所が、日本の伝統工芸文化と世界をつなぐ架け橋になることを目指して日本総代理店となり、2月3日に「マイスターストラーセ 日本語版（Meisterstrasse Japan Edition）」を開設しました。
TCI研究所が、「Meisterstrasse」に登録されている日本を含めた世界の作品情報を、日本語で紹介。工芸や食品、アートなどの情報を日本語で発信し、世界との双方向の交流を積極的にサポートしていきます。
越境EC機能を春ごろに実装、登録工房などの増加も
「マイスターストラーセ 日本語版」のユーザーは登録工房や企業の情報を無制限で閲覧でき、通訳ネットワークを通じた多言語によるサポートも受けられます。また、現在はサイトから商品を購入したくても事業者に直接連絡しなければならないが、2021年春ごろには越境EC機能を実装する予定です。
同サイトは日本語はもちろん、英語・ドイツ語・オランダ語で閲覧でき、日本の事業者が動画・テキスト・画像で、EUを中心とする地場産業中小企業に向けて出品やPRが可能となります。
現在「Meisterstrasse」への登録工房は5,000にも上っています。TCI研究所は現代のライフスタイルにあったデザイン照明を開発し、海外15か国で販売してきた実績などを活かし、日本総代理店として日本の伝統工芸や、中小企業の海外向け商品開発、販路開拓に貢献していきます。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社TCI研究所
https://www.tci-lab.com/
株式会社TCI研究所のプレスリリース（PRPR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000025778.html