日鉄興和不動産、分譲マンションにAI 活用の「リビオ AI スマート管理」を導入

多言語音声対話により入居者の利便性を向上

日鉄興和不動産株式会社(以下、日鉄興和不動産)は、株式会社日鉄コミュニティ(以下、日鉄コミュニティ)とともに、分譲マンション管理業務の一部にAIを活用した先進的な管理サービスを提供する「リビオAIスマート管理」を共同開発したことを発表しました。

今後、日鉄興和不動産が分譲する新築マンションと、日鉄コミュニティが管理するマンションに順次導入します。

「リビオAIスマート管理」は、管理員の勤務時間外や巡回等の不在時でも、マンション入居者からの問い合わせに対して、人工知能(AI)を活用して回答するサービスで、スマートフォンやタブレットを介して、日本語・英語・中国語・韓国語の多言語による音声会話に対応しています。

入居者は、スマートフォン等があれば、24時間365日いつでも、どこからでも、マンションの共用設備や居住ルールに関することや、駐車場・駐輪場の申し込み、建物不具合や修理・清掃の依頼や報告など、様々な件について気軽に問い合わせすることが可能となり、利便性の向上が期待されます。

また、管理会社からは、居住者へのお知らせ配信や資料配布などができ、さらに、サービス利用者への個別通知機能も実装することにより、管理業務の効率化や管理員人手不足解消にも役立つことが期待されます。

非対面などに対応し、管理業務を改革

日鉄興和不動産では、「リビオ AI スマート管理」の導入を進め、これまでの有人管理による管理員のコミュニケーションサービスに加え、AIなどのテクノロジーを駆使し均質化されたサービスを融合し、さらなる管理サービスの向上を図ります。

そして、従来の管理業務に加え、先端技術を先駆的、積極的に取り入れ、非対面など新しいマンションの生活様式への対応を進めるとともに、人材不足が課題となる管理業務の抜本的な変革を目指します。

日鉄興和不動産が分譲するマンションで導入が決定している物件には、「リビオレゾン入船 2021」、「リビオレゾン横濱関内」、「リビオ船橋夏見」、「リビオレゾン中村橋ステーションプレミア」、「グランリビオ甲陽園」、「リビオ新金岡」、「リビオ所沢」があります。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

日鉄興和不動産株式会社
https://www.nskre.co.jp/company/news/2021/02/20210203.pdf

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