十分な支援の継続を
株式会社テリロジーサービスウェアは、2月15日、多言語映像通訳サービス「みえる通訳」、また、Web会議を活用した外国人児童生徒への学校生活支援に関する実証実験の実施を発表しました。
同実証実験では同社が提供する「みえる通訳」を利用し、長岡市内の外国人児童生徒が在籍する小中学校などを実証フィールドに、児童生徒同士、または児童生徒と教員などとの会話の場面などにおける、学校現場での同サービス活用の有効性と実用性を検証します。
また、Web会議を活用した遠隔通訳では、学校にいる教員と自宅にいる外国人児童生徒の保護者との連絡における実用が可能であるかを検証し、外国人児童生徒やその保護者とのコミュニケーションにおける課題解決や十分な支援の継続を目指します。
業界最多の13カ国語に対応
「みえる通訳」は、窓口業務の「多言語対応」と「手話対応」をスマホやタブレットを介してテレビ電話形式にて、通訳オペレーターが24時間365日リアルタイムで対応してくれる映像通訳サービスです。
英語、中国語、韓国語など業界最多の13カ国語に対応、通訳したい言語を選ぶだけでオペレーターに接続でき、映像を見ながら会話を進めることができます。宿泊施設、観光、行政、小売、商業施設、交通、病院などでの利用もあります。
外国人児童生徒の増加や言語の多様化により、日本語支援員の不足が懸念されています。同実証実験は長岡市が実施する「NaGaOKaオープンイノベーション」事業において、同社と東日本電信電話株式会社とが連携し、2月上旬から3月上旬までの期間実施される予定です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社テリロジーサービスウェア プレスリリース
https://prtimes.jp/