英文プラットフォーム「スカウトアジア」で記事を配信
日本経済新聞社が4月1日から、電子版の記事コンテンツをAI翻訳して、英文プラットフォーム「スカウトアジア(ScoutAsia)」で配信していると、同日に発表しました。
日本経済新聞社は「日本経済新聞 電子版」という有料購読記事コンテンツを配信しています。今回この同記事コンテンツを独自のAI(人工知能)技術で機械翻訳し、英フィナンシャル・タイムズ(FT)との共同事業で展開するニュースと、企業情報の英文プラットフォーム「スカウトアジア」で、海外ユーザーに向けて配信を開始しました。
同プラットフォームでは、1日あたり400本程度を配信する予定。英文環境サービスへの機械翻訳記事コンテンツの配信は、日本経済新聞社として初めての取り組みとなります。
徳島市の言語理解研究所と開発した自動翻訳機能を活用
「スカウトアジア」で配信する記事コンテンツは、日本経済新聞社が徳島市の言語理解研究所と開発し、法人向けサービス「日本経済新聞電子版Pro」の一部の記事を対象に提供している自動翻訳機能を活用。固有名詞・日付・金額などが多くなる経済ニュースを、細部まで翻訳して、重要な情報を正確に伝えていきます。
同英文プラットフォームは、日本経済新聞社と英フィナンシャル・タイムズが共同開発した、アジア特化のニュースと企業データのプラットフォームです。
アジアビジネスに必要な情報を厳選し、最新のAI技術も駆使することで、多様なアジア関連情報へのアクセスを広げます。また、ビジネス環境変化を逃さずキャッチしたいビジネスパーソンに必要な情報を提供しています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
日本経済新聞社 プレスリリース
https://www.nikkei.co.jp/
日本経済新聞社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000011115.html