みらい翻訳がニューラル機械翻訳エンジンを提供
株式会社みらい翻訳(以下、みらい翻訳)が、多言語化プラットフォームと日本語・中国語の相互翻訳機能を提供していくため、Wovn Technologies株式会社(以下、Wovn)と協業すると、4月5日に発表しました。
みらい翻訳は同協業において、Wovnが提供するウェブサイト・アプリの多言語化プラットフォームに、日本語・中国語の相互翻訳がTOEIC960点レベルで、日本語翻訳は日本語能力試験の最上位であるN1、中国語翻訳では中国語ネイティブと同レベルの翻訳能力を有するニューラル機械翻訳(NMT)エンジンを提供。
同機械翻訳の優れた翻訳精度によって、同ウェブサイト・アプリの多言語化生産性向上を実現させます。
AI翻訳を利用したさらなる機会創出へ
みらい翻訳は2014年の創業以来、NICT(国立研究開発法人情報通信研究機構)とNTTから技術供与を受けて、機械翻訳に特化した開発とサービスを提供。企業向けのクラウドAI翻訳サービス「Mirai Translator」には最新のニューラル機械翻訳エンジンを搭載、高性能かつ高セキュリティを実現しています。
また、AI翻訳を利用したさらなる機会創出に向け、幅広いユーザに翻訳機能が提供できる方法を模索。機械翻訳によって日本のビジネスパーソンの生産性向上につなげるため、研究開発とユーザビリティーの向上に努めています。
同機械翻訳エンジンの一部はNICTの研究成果を利用し、みらい翻訳で製品化したもので、より流暢な翻訳が可能。今回の協業により、Wovnのユーザーにも日本語⇔中国語の優れた翻訳機能が提供できるようになりました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社みらい翻訳 プレスリリース
https://miraitranslate.com/
株式会社みらい翻訳のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000042.000026875.html