tripla、宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」とシステム連携

多言語AIサービスにも連携して顧客を幅広く取り込む

宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla株式会社(以下、トリプラ)は、同社が提供するSaaS型宿泊予約エンジン「triplaホテルブッキング」と、株式会社かんざし(以下、かんざし)が提供する宿泊プラン一括管理ツール「かんざしクラウド」がシステム連携を開始したことを発表しました。

今回のシステム連携により、宿泊施設は、「triplaホテルブッキング」を含む複数販売サイトに掲載されたプラン情報を、「かんざしクラウド」経由で一括更新することが可能となります。

「かんざしクラウド」の一括更新は、トリプラの多言語AIサービス「triplaチャットボット」にも連携されるため、宿泊施設の自社Webサイトや各種SNSアカウント等の幅広い窓口に問い合わせをした顧客に対応することもできます。

そして、宿泊施設は、「かんざしクラウド」を複数サイトの在庫数調整・金額管理を行うサイトコントローラーサービスと併用することで業務効率化が可能になり、さらに、時流に合った魅力的なプランの作成や宿泊施設の認知拡大、会員向けプロモーション等のCRM強化に時間を充てることで、生産性向上が見込まれます。

業務効率化と生産性向上を実現

宿泊業界では、自社Webサイトに加えて複数のオンライン旅行会社で宿泊プランを販売しているケースが多く、プラン内容変更が生じた際に、販売中の全てのサイトに対して個別に反映を行う作業が大きな負担となっています。

特に現在、国や自治体による新型コロナウイルス感染防止策やGoToトラベルキャンペーン等に応じ、宿泊プランの新規作成・修正が必要となっている状況です。

こうした状況の中で、トリプラは、今回のシステム連携を行うことで、旅行業界の課題解決に貢献し新たな価値を提供します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

tripla株式会社 プレスリリース
https://tripla.io/2021/04/06/kanxashi/

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