多言語対応により外国人来場者を扱う施設で有効
株式会社M2モビリティー（以下、M2モビリティー）は、同社が日本国内代理店を務めるオーストラリアの空港、航空会社向け機器開発・製造ベンダーであるElenium Automation Ptyが開発した、大規模なイベントや空港などの公共施設で必要とされる健康管理を行うための専用機器 「HealthGate」の販売を2021年6月より開始します。
HealthGateは、複数言語（英、中、韓、仏、独など言語追加可能）に対応しており、海外訪問者の言語に合わせて自動的に切り替えが可能なため、外国人来場者を扱う必要がある施設では特に有効です。
来場者は事前に会場内の専用スマホアプリにより健康確認用の問診票に回答することで専用QRコードを生成でき、端末でコードを読み取るだけで問診票の処理が完了、QRコードの提示、顔認証、実測定で健康確認が完了するために、処理の高速化が実現します。
問診票処理ができるQRコードと顔認証で確認が迅速に
HealthGateは、新型コロナ等の陽性者の特徴である発熱の可能性について、体表温度だけでなく呼吸数や脈拍数など複数の条件を総合的に判断することで、温度だけの判別に比べ検知率が大幅に向上します。
収集されたデーターはAWS(Amazon Web Service)のクラウド上で一元的に管理されるので、接触者を追跡する用途にも利用可能です。
そして、高精度の顔認識と音声認識を行うとともに、付属の高解像度カメラによりAWSのOCR機能を使用してIDカードやパスポートなどの認識を行うため、IDを物理的なリーダー等に読み取りさせる必要がないことから、完全に非接触での操作が可能となっています。
QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社M2モビリティー プレスリリース（PR Times）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000041626.html