通販サイトを多言語対応越境EC対応に
株式会社ジグザグ（以下、ジグザグ）は、松竹株式会社が運営する「松竹歌舞伎屋本舗公式通販サイト」において、越境EC支援サービス「WorldShopping BIZ チェックアウト」を2021年5月より提供開始したことを発表しました。
「WorldShopping BIZ チェックアウト」の導入により、JavaScriptタグを1行追加するだけで、特別な開発や運営オペレーションの変更の必要なく、世界125ヵ国に向けての海外販売対応が実現します。
「WorldShopping BIZ チェックアウト」では、海外IPアドレスとブラウザ言語を識別し、海外ユーザーに最適化された「多言語ナビゲーション」「かな入力が不要なフォーム」などを表示させて注文を受け付けます。
また、主要なクレジットカードの他、Paypal、銀聯カード、Alipay、AmazonPayなど多様な決済手段に対応しています。さらに、インボイスの作成、国際郵便の手配、カスタマーサポートも、ジグザグが行います。
コロナ禍で来日できない海外顧客のニーズに対応
現在、越境ECの世界市場規模は拡大し続けている状況ですが、日本語のECサイトにもすでに数パーセントの海外アクセスが存在するものの、越境ECを行う上で多言語入力フォームへの対応・海外決済・不正決済対応・海外物流・運営ノウハウ不足により海外販売対応できないことが課題となっています。
「WorldShopping BIZ」ではそれらの課題を解消し、国内ECサイトが簡単にウェブインバウンドに対応し、国内の良いものを世界中に届けることを目指しています。
松竹歌舞伎屋本舗公式通販サイトの担当者のコメントによると、コロナ禍で訪日外国人によるインバウンド需要が大きく落ち込む中、海外の顧客が日本国内在住の知人を通じて購入するケースも増加していたことから、「WorldShopping BIZ」を導入することで、海外の顧客からが購入しやすいサービスを展開したいとのことです。
（画像はプレスリリースより）
▼外部リンク
株式会社ジグザグ プレスリリース
https://www.worldshopping.biz/news-ws/20210524-shouchiku/