「特務機関NERV防災」アプリがアップデート
ゲヒルン株式会社は、9月1日、「特務機関NERV防災」アプリをアップデートし、英語での情報配信を開始しました。
「日本をもっと安全にする」ことを目指し、「安全保障」を軸に「情報セキュリティ」「インフラストラクチャ」「防災」の分野で日々研究開発を行う同社ではこの数年、情報のアクセシビリティというテーマに取り組んでいます。今回のアップデートにより今後は、さらに多くの人が防災情報にアクセスできるようになりました。
「特務機関NERV防災」では、天気予報、雨雲レーダー、地震や津波などの速報、特別警報や土砂災害の情報など、様々な防災情報が受信できます。雨雲の様子や各地の震度などは、画面上の地図をタッチするだけで自由な縮尺での確認が可能です。
文化的背景も考慮した英語対応
誰もが自分に合った手段や形式で情報にアクセスできることを前提に、アクセシビリティの向上に努めてきた同社では、色覚や視覚、聴覚のいずれか一つだけに頼らない情報の伝え方を模索し、色だけでなく文字、文字だけでなく音声でも伝えることなどに最大限の注意を払ってきました。
今回のアップデートでは、言葉の壁というアクセシビリティの問題を取り上げ、同社のオーストラリア人職員が、日本になれない人にも情報を伝えられるよう、英語圏の文化的背景も考慮した英語対応に取り組み「ローカライズ」しています。
正確な情報を迅速に届けるため、情報の伝え方を考え、見直しながら防災情報配信のシステムを整備してきた同社では、日本の情報アクセシビリティにとって「良い方向への一歩となることを願う」との期待を込め、今回の英語による情報配信を開始しました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ゲヒルン株式会社 プレスリリース
https://www.gehirn.co.jp/