新英文法の提言、「英文法を哲学する」発売

英語が大好きで大嫌いな日本人の必読書

株式会社アルクは、1月26日、新刊「英文法を哲学する」を発売しました。

同書では、東京大学名誉教授で詩聖ボブ・ディランの名翻訳者でもある佐藤良明氏が、「学校で学んだ英文法が身に付かなかった」などと思っている人たちに向け、日本の英語教育の変遷などをたどりながら、21世紀ならではの英語との付き合い方を伝授します。

今まで誰も書かなかった英語と日本語を分かつ深淵を、佐藤氏が軽やかな語りで照らし出します。同書は、英語が大好きで大嫌いな日本人必読の、英語の発想が日本語でわかる、新英文法を提言する画期的な1冊です。

日本語から抜け出し英語に「乗っかる」

同書の内容は、第0章「はじめに」から、第1章「英語文は真実を綴るので、その窮屈さから逃げる方法がいろいろ用意されていること。」、第2章「英語は日本語とまるで違った相貌(そうぼう)をしていること。」、第3章「5つの文型の背後に、2種類の結合が見えること。」と続きます。

次に、第4章「文の形成を、名詞を発芽する動詞のはたらきに求めること。」、第5章「英語に時制は2つだけ、3つの時相をマスターしよう。」と続き、最終章が第6章「コトバに上達するとは、意識を無意識へとつなぐこと。」となります。

佐藤氏は、英語を学ぶとは日本語から抜け出して英語に「乗っかる」ことで、これまでとは別のものに乗りそのバランスの感覚をつかむことだとします。また、英語を日本語で組み伏せようとはせずに、英語を訪ね、英語の仕組みにしたがい、日本語による心の縛りを解いていくことが大切だとします。

「英文法を哲学する」はA5版、240ページで、価格は1,980円(本体1800円+税10%)です。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社アルク プレスリリース
https://prtimes.jp/

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