観光客がいない今だからこそ
株式会社Creative Project Baseは、4月15日、日本の市区町村の英語スローガンを開発する、「日本全国英語スローガン」プロジェクトにて、最初の実施都市となる天理市の英語スローガンを発表しました。
海外には、その街のことを1フレーズで表す、観光客向けの言葉を掲げる街が多くあります。同プロジェクトはコロナ収束後に備え、日本でも海外の人に英語でその街のことがわかりやすく伝わる言葉を、「整備」した方がよいのではないかとの思いからスタートしました。
同プロジェクトを担う、同社とコピーライターのキリーロバ・ナージャ氏、株式会社ディスカバー・ジャパンは、「観光客がいない今だからこそ取り組むべきではないか」とし、日本の市区町村の英語スローガンを開発するプロセスを作成しました。
Time Travelを楽しめる街、天理市
最初の実施都市には奈良県天理市が選ばれ、そのスローガンは「Time Travel City」に決定されました。また、このスローガンをよりメッセージ化した、「Be a Time Traveler.」も今後活用されることが決定しています。
天理市には歴史的な観光スポットが多く、その特徴は古墳時代から約2500年の時の流れを一気に感じられる時代の幅広さにあります。このスローガンからは、天理市がTime Travelを楽しめる街であることがわかります。
今回の開発プロセスには地元の学生らも協力、最初に市の魅力スポットをリサーチ、日本語から選んだキーワードを英語にして選定し、その後、魅力スポットを実際に視察、英語スローガンを開発し候補作を絞り、最終候補作を選定、その中から今回のスローガンが決定されました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Creative Project Base プレスリリース
https://prtimes.jp/