リアルタイム映像通訳サービス
株式会社テリロジーサービスウェアは、5月20日、多言語映像通訳サービス、「みえる通訳」の栃木県日光市への今年4月からの導入を発表しました。
「みえる通訳」は、タブレット端末やスマートフォンの画面上に通訳者を呼び出して、テレビ電話形式にて対面でのコミュニケーションを可能とする、リアルタイム映像通訳サービスです。
13言語の外国語通訳と手話通訳を映像にて提供、在留外国人の増加に伴う言語の多様化と手話に対応し、窓口や行政センターに訪れる人々をサポートします。
手話通訳(日本手話)は標準提供となり、ベトナム語やネパール語など、在住外国人が使用する言語の約96%をカバー、経験豊富な通訳オペレーターが、円滑なコミュニケーションをサポートします。
操作が簡単で使いやすい
日光市では、2018年4月より手話の普及や理解の促進に取り組んできましたが、手話に対応できる職員が少なく、在留外国人への対応についても、そのやりとりの中で言語の壁を感じる場面が多くありました。
「みえる通訳」の導入にあたっては特に、「操作が簡単で使いやすい」「自治体での導入実績が豊富」「互いの顔を見ながら会話ができ、細かなニュアンスも伝えられる」などのことが決め手となりました。
市民課、社会福祉課、税務課窓口など市内5箇所の窓口に「みえる通訳」を導入したタブレットを設置し、職員の数に限らずサポートできる環境が整い、市民は不自由なく相談ができるようになりました。
同社では今後も、「みえる通訳」による通訳サポートを提供することで、市民の人々が安心して訪れやすい円滑な窓口対応を支援します。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社テリロジーサービスウェア プレスリリース
https://prtimes.jp/