英語での利用は増加、中国語での利用は減少
Kotozna株式会社は、7月19日、宿泊施設向け多言語コミュニケーションツール「Kotozna In-room」の利用データより、6月における国内宿泊施設での外国語利用状況を調査し、その結果を発表しました。
今年6月における「Kotozna In-room」の1日あたりの平均外国語利用者数は、今年5月と比較して約6%とわずかに増加、言語ごとでの平均利用者数は英語で約20%増加、中国語では約30%減少したことが分かりました。
この結果から、6月に訪日外国人観光客の受け入れが再開されてから、実際の宿泊施設における訪日外国人観光客数の増加は限定的であったとされ、各国の国境を開くスピードが訪日外国人観光客数にも影響すると考えられます。
使用言語数は増加、期待は夏季シーズン
また、使用言語数は5月の21言語から6月は25言語に増加していることから、インバウンド復活の兆しは各国に広がっているとされ、7月から8月の期間が最も外国人観光客数が多い傾向から、夏季シーズンにおけるインバウンド需要の復活が期待されます。
「Kotozna In-room」は、日本語を含む109言語に対応する宿泊施設向け多言語コミュニケーションツールで、宿泊客が施設案内や周辺観光情報などを母国語にて確認でき、施設のスタッフとも母国語にてチャットができるサービスです。
国内における旅行者が増加した際には、宿泊施設での感染症拡大のリスクに備え、非接触対応を実現するためのツールとしても利用できます。同社では今後も、宿泊施設での安心で安全なコミュニケーションの実現に努めます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Kotozna株式会社 プレスリリース
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