シンプルなシステムで多様なユーザーに対応
「スマホでインターホン powered by SoundUD」および「SoundUDトリガーパネル」が、3月2日、「IAUD国際デザイン賞2022」における、インタラクションデザイン部門の金賞を受賞しました。
ヤマハ株式会社が提供する「スマホでインターホン powered by SoundUD」は、専用アプリを使わなくても係員と対話ができる、施設向けインターホンシステムです。今回、シンプルなシステムでありながら多様なユーザーに対応できる点などが評価されました。
「IAUD国際デザイン賞」は、一般財団法人国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)により、UD社会の実現に向けて特に顕著な活動の実践や提案を行う個人や団体に贈られる賞です。
パネルにスマートフォンをかざすだけ
「スマホでインターホン powered by SoundUD」は、施設などに設置された「SoundUDトリガーパネル」にスマートフォンをかざすだけで利用が可能、多言語化やキーボード入力にも対応しており、外国人のほか、あらゆる年齢層、障がいの有無にかかわらず誰にでも利用できるシステムです。
設置時の工事や電源確保、機器の保守も不要なため、利用者の少ない施設にも取り入れやすく、人件費などのコストを節約しながら、それまでのシステムにとって代わるだけでなく、幅広い用途にて多様なユーザーに対応できます。
同社が開発し提唱する「SoundUD (Sound Universal Design)」は、「音のユニバーサルデザイン化」を実現するテクノロジーの総称です。音のある空間とICT機器をつなぎ、利用者へのスムーズな情報とサービスの提供を実現します。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
ヤマハ株式会社 プレスリリース
https://www.yamaha.com/