接客のリアルタイム翻訳を実現
タイムリープ株式会社は、5月16日、同社が提供する遠隔接客サービス「RURA (ルーラ)」のオプション機能として、接客のリアルタイム翻訳を実現する「翻訳機能」をリリースしました。
「RURA」では、店舗の接客サービスがインターネットを通じて遠隔地から行えます。少人数にて多拠点の接客ができる点に大きな特長があり、店舗運営の効率化や接客業における新しい働き方の実現、また感染症対策を目的とした利用が可能です。
新機能では、英語、中国語、韓国語などの言語をリアルタイムで翻訳して字幕表示します。これにより訪日旅行者は、会話に困ることなく店舗でのサービスが受けられ、店舗では外国語が話せるスタッフを必要とせず、インバウンド客への対応が日本語で行えます。
スタッフを集約しつつ快適な接客体験を
「RURA」はホテルのフロント、商業施設や観光施設、飲食店や小売店など、外国人とのコミュニケーションが発生するシーンにて活用でき、アバターを通しての接客も選択可能です。スタッフを集約しつつ、訪日旅行者に対してはスムーズで快適な接客体験を提供します。
新機能の利用は英語を話す人の場合、スタッフ側にて「RURA」の操作画面から言語を選び、翻訳機能をオンにするだけです。その間、英語を話す人のモニターには英語字幕、スタッフ側の画面には日本語字幕が表示されます。
サービス業界では、インバウンド需要の回復により人手不足の解消に加え、多言語対応が急務とされます。同社ではこれまで、「RURA」の特長を活かした人手不足という課題の解消に挑み、訪日旅行者との会話をリアルタイムで翻訳、テキスト表示する機能の開発を進めてきました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
タイムリープ株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/