訪日者の9割以上が再訪を希望、人気は北海道
インタセクト・コミュニケーションズ株式会社は、6月19日、「中国における訪日意欲のアンケート調査」についての結果を発表しました。
結果は、中国人訪日経験者の91.4%が日本への再来訪を希望、また、「爆買い」より「観光」に関心があり、訪問先は北海道が人気となりました。
目的は「観光」、次に「日本食」
全回答数1,043件のうち、訪日経験のない人は669人(64.1%)、ある人は374人(35.9%)でした。さらに訪日経験者で「また訪問したい」とする人は、342人(91.4%)とその多くが再訪を希望しています。
「日本に旅行する理由」については、「観光地に行きたい」が1位で309件(90.4%)、次に「日本食を食べたい」が2位で276件(80.7%)、「買い物をしたい」は3位で233件(68.1%)でした。訪れたいエリアについては、北海道が115件(33.6%)と最も人気でした。
コロナ後の訪日予算は「60万円以上」
日本関連の情報収集については、SNSとOTA/旅行情報サイトが上位を占め、関心あるニュースについては「アニメ」が最も多く、日本のサブカルチャーへの関心が高くなっています。
また、「アフターコロナ」に「訪日意欲が上がった」とする人は152人(44.4%)で、訪日予算については「ビフォーコロナ」では「10万円から30万円」とする人が最も多かったのに対し、「アフターコロナ」では「60万円以上」とする人が最も多くなっています。
同アンケートは今年5月23日と24日の2日間、中国本土において25歳以上の男女を対象に、メッセンジャーアプリ「WeChat」のアンケート機能を用いて実施されました。
(画像はプレスリリースより)
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インタセクト・コミュニケーションズ株式会社
https://www.intasect.com/