英語、中国語、韓国語などにて広く発信
静岡県は7月14日、伊豆および富士山地域の武士の歴史舞台を巡るプロモーション動画、「ぶしのくに静岡県」の多言語翻訳版を公開しました。
同県では、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」や「どうする家康」の放送を契機に、令和3年度から令和5年度まで3か年にわたり、同地域における歴史、文化資源を活用した誘客および周遊促進、消費喚起に取り組んでいます。
今回、多言語化された「ぶしのくに静岡県」は、Youtube「ぶしのくに静岡県チャンネル」にて閲覧可能です。また、市町、観光協会などにも配布され、日本語のほか、英語、中国語(簡体字・繁体字)、韓国語にて国内外に広く発信されます。
源頼朝や北条氏に関する史跡などを紹介
同動画は「ダイジェスト編」「エリア編」「ストーリー編」からなり、当該地域20市町における源頼朝や北条氏に関連する史跡などを各スポットに残るゆかりのエピソードとともに紹介します。なお同動画は、日本語版として令和3年度に作成されました。
「ダイジェスト編」では、1分以内の長さで各市町の歴史、文化資源を紹介、また「エリア編」では、同地域を「富士山西エリア編」「北伊豆エリア編」など6つのエリアに分けて紹介、さらに「ストーリー編」では、前編および後編の2本の動画にて「武士の世の始まり」についてわかりやすく解説します。
同県では、大河ドラマの放送を契機に、市町、観光協会などの83団体で構成する「ぶしのくに静岡県 伊豆・富士山周遊促進連絡協議会」と連携し、「ぶし(武士)のくに静岡県」を基本コンセプトに地域の誘客や広域周遊の促進に努めています。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
静岡県ホームページ
http://www2.pref.shizuoka.jp/