ファミマの買い物支援ツールが多言語に

コミュニケーションをよりスムーズに

株式会社ファミリーマートは8月1日、聴覚および言語に障がいがある人、または高齢者などにおける買い物をサポートするためのコミュニケーション支援ツール(ボード)について、英語、中国語(簡体字)、韓国語による多言語対応を開始しました。

これにより同社では、店舗における外国籍の利用者とのコミュニケーションをよりスムーズにするとともに、買い物のサポートにつなげます。なお、この多言語対応は、外国籍の利用者の来店状況などに応じて順次導入していく予定です。

また同社ではこの日、公式ホームページにてコミュニケーション支援ツールの多言語によるデータの公開も開始しました。このデータは、スマートフォンなどへのダウンロードにより、ファミリーマートでの買い物に自由に活用できます。

「『あなた』のうれしい」を

同社では、継続して取り組む5つのキーワードの1つである「『あなた』のうれしい」の一環として、今年4月よりこのコミュニケーション支援ツールを全国のファミリーマート約16,500店に導入し、コンビニエンスストア初となる取り組みを開始しました。

各店舗のレジカウンター内に設置されたコミュニケーション支援ツールには、レジでの接客時において従業員が利用者に尋ねる要望などの内容が記載され、利用者はイラストと文字から選んで指をさすことでその要望を伝えます。

支援ツールの導入後、各店舗からの「英語表記の補足がほしい」などの意見により、今回、多言語対応を開始する運びとなりました。同社では、「あなたと、コンビに、ファミリーマート」のもと、便利の先にある、なくてはならない場所を目指します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社ファミリーマート プレスリリース
https://prtimes.jp/

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