「Remoline」にてリアルタイム翻訳と画面表示が可能に
日本ホテル株式会社が運営するJR東日本ホテルメッツは11月14日より、非対面接遇サービス「Remoline (リモライン)」に「翻訳機能」を導入、英語、中国語、韓国語など5言語での対応を開始しました。
これにより、「Remoline」を利用したフロントチェックインの際に、トラブルなどがあった場合のモニターによるスタッフ対応にて、互いに異なる言語のリアルタイムでの翻訳を可能とし、画面表示することで円滑なコミュニケーションを実現します。
「Remoline」は、セルフチェックイン機とタイムリープ株式会社が提供する遠隔接客サービス「RURA (ルーラ)」を融合活用した、遠隔地から非対面での接遇を可能とするJR東日本ホテルメッツが独自に提供するサービスです。
増加するインバウンド需要に対応
今回導入された「翻訳機能」は「RURA」のオプション機能で、スタッフが話す日本語を英語・韓国語・中国語・ベトナム語・ポルトガル語の中から指定した言語にリアルタイムで翻訳し、宿泊者側のモニターに表示します。
また、スタッフ側では宿泊者の話す言葉を日本語に翻訳、画面に表示します。これにより、スタッフ側の言語の習熟度に関わらず、海外からの宿泊者との円滑なコミュニケーションが可能となり、これまで以上にスムーズなホテル滞在が提供できるようになりました。
増加するインバウンド需要への対応と人手不足が深刻化する中、ホテル業界においては他言語にてコミュニケーションがとれる機能の導入が課題解決の一つとなっています。「Remoline」は今後、JR東日本ホテルメッツ内の全25ホテルにて展開の予定です。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
JR東日本ホテルズ プレスリリース
https://prtimes.jp/