「AI茨ひより」に多言語対応機能が追加
株式会社TRIBALCON.は11月20日、同社が委託を受け運営する茨城県公認Vtuber「茨ひより」のAI版「AI茨ひより」について、英語での音声対話が可能な新バージョンの公開を発表しました。
自然なAI音声対話を実現するシステムを搭載した「茨ひより」のAI版に今回、ChatGPTを活用した多言語対応機能が追加されました。これにより「AI茨ひより」では、増加するインバウンド需要に対応、様々な国の人々に向けて茨城県の魅力発信を行います。
新バージョンとなる「AI茨ひより」は、シンガポールにて今年11月24日から26日まで開催される、東南アジア最大級のポップカルチャーイベント「Anime Festival Asia Singapore 2023」の茨城県ブースにて公開され、茨城県の魅力を発信します。
グローバルな視点から県の魅力を伝える
「AI茨ひより」は、英語で話しかけるとその内容を和訳しAI対話処理を行います。次に生成された回答を英訳して画面上に英文字幕として表示し返答します。「AI茨ひより」は日本語で話すため、その世界観を損なわずに外国語での対応が可能です。
また、自然な対話を実現するため、これまでに得たフィードバックからの学習による改良が行われ、今回はシンガポールでの初の海外進出に向けて、グローバルな視点から茨城県の魅力が伝えられるよう会話のアップデートも行われました。
「Anime Festival Asia Singapore 2023」は、東南アジアで最大かつ最も支持されるアニメ・コミック・ゲームのイベントです。来場者は会場にて、新バージョンの「AI茨ひより」との会話が自由に楽しめます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社TRIBALCON. プレスリリース
https://prtimes.jp/