最大100通りの「自動翻訳機能」が追加
カスタマーサポートDXを推進するカラクリ株式会社は今年2月、コールセンターおよびコンタクトセンター向けのチャットツール「KARAKURI talk」に、最大100通りの「自動翻訳機能」を追加しました。
同機能の活用により、コールセンターなどにおける訪日外国人からの問い合わせに、人材を増やすことなく多言語での対応が可能となり、これから春の旅行シーズンに備え、インバウンド需要が高まる時期に向けた顧客体験の向上施策が図れます。
「KARAKURI talk」では、AIチャットボットでは回答できないような質問や疑問、トラブルなどへの対応に、個別による有人チャットへの導線の設計が可能です。これにより問い合わせをするユーザーに、手間と時間をとらせずかつ的確な回答ができます。
ユーザー側とスタッフ側の言語を瞬時に翻訳
今回追加された「自動翻訳機能」では、ユーザー側とスタッフ側の両方にて母国語での利用が可能となります。ユーザー側の言語を自動翻訳すると、スタッフ側ではリアルタイムにてその内容が確認でき、スタッフ側の言語もユーザー側の言語に合わせた翻訳が瞬時にできます。
「KARAKURI talk」の「自動翻訳機能」を利用したサービスのイメージとしては、宿泊施設など観光客向けサービスでの利用はもちろん、金融サービス、賃貸サイト、交通案内サイトなど多くのサービスでの活用が想定されます。
同社では今回、訪日外国人からの問い合わせに対応する宿泊、レジャー、金融、交通案内など、さまざまな業界における多言語対応へのニーズの急増から、「KARAKURI talk」における「自動翻訳機能」の追加に至りました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
カラクリ株式会社 プレスリリース
https://karakuri.ai/seminar/news/