老舗による新サービス、「透明醤油NFCサービス」開始
醤油や味噌などの製造、販売を手掛ける株式会社フンドーダイ(以下、同社)は3月22日、フンドーダイ東京アンテナショップ「出町久屋」にて、インバウンド向けの新サービス「透明醤油NFCサービス」を開始しました。
同サービスでは、外国人観光客にも人気の「透明醤油」にNFCを搭載、商品説明などの情報配信を多言語にて実施し、位置情報の取得を可能としました。これにより商品開封時や使用時など、適切なタイミングでの双方向コミュニケーションを実現します。
同社は熊本にて約150年以上続く老舗です。2022年12月に東京西浅草・かっぱ橋にアンテナショップをオープン、「透明醤油」は外国人観光客もその見た目と味のギャップに驚き、納得して一度に数本購入する人も多くいるほどの人気商品です。
お土産にもらっても、商品がよく分かる
今回の新サービス開始により、購入者だけではなくお土産などとして「透明醤油」を手にした人も、100以上の言語にて商品についての情報やレシピが得られ、未開封であることも確認でき、より便利に安心して「透明醤油」が楽しめるようになりました。
NFCは、近距離無線通信規格を活用した技術です。ICチップを搭載した商品タグなどにNFCを搭載した電子機器をかざすと、その商品についてのコンテンツが画面に表示され、また商品が開封された位置情報などの取得により、得られたデータのマーケティングへの利用が可能です。
同社では、来店客の約6割強を占める外国人観光客に対し、これまでレシピカードでの商品案内を行っており、「より深く商品を知ってもらいたい」「これまで以上に海外の人々とつながりたい」との思いから今回のサービス開始に至りました。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
株式会社フンドーダイ
https://www.fundodai.jp/