JR東日本、訪日外国人に向けたチケッティングサービスを拡充

新幹線や特急列車利用の利便性を向上

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は5月8日、訪日外国人における新幹線や特急列車利用の利便性向上を目指し、チケッティングサービスの拡充を実施するとしました。

今年の夏には「JR EAST Rail PASS Search」、来年の春には「Welcome Suica Mobile」アプリをリリース、また再来年の春には「ジャパン・レール・パス」の受け取りにかかる待ち時間の緩和対策も実施、これにより同社では、訪日外国人に向けたチケッティングサービスにおける利便性の向上を図ります。

シームレスでチケットレスなサービスを

「JR EAST Rail PASS Search」では、訪日外国人向けの鉄道パスについて、これまでJR東日本の多言語ウェブサイトにて最適なパスを検索し、予約ページにて再び同じパスを探して購入しなければならなかったものが、検索から購入まで一連の流れにてスムーズにできるようになります。

「Welcome Suica Mobile」は、入国前のアプリ操作のみでSuica発行やチャージなどができる英語に対応したアプリです。新幹線の自由席での乗車も「タッチで Go!新幹線」にて切符を必要とせず、今後は特急列車も含め指定席券の購入も可能となり、キャッシュレスにてスムーズな鉄道の利用が可能です。

また、「ジャパン・レール・パス」の受け取りについては混雑を防ぐため、都区内の主要駅に設置の指定席券売機にて発券できる仕組みの導入を行います。JR東日本ではこれらのサービス拡充により、訪日外国人の滞在中における鉄道での移動がシームレスでチケットレスになるサービスの提供を行います。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

JR東日本 プレスリリース
https://www.jreast.co.jp/

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