「第3回多言語音声翻訳コンテスト」で多言語音声翻訳技術の新たな活用方法を募集

「言葉の壁」をなくすためアイデアと試作品を募集

総務省と国立研究開発法人情報通信研究機構(以下、NICT)は、多言語音声翻訳技術のさらなる普及や多種多様な翻訳サービスの出現を加速することを目的として、「言葉の壁」をなくすための多言語音声翻訳技術の新たな活用方法の「アイデア」と「試作品(PoC)」を募集する第3回「多言語音声翻訳コンテスト」を開催することを発表しました。

総務省とNICTが、世界の「言葉の壁」をなくしグローバルで自由な交流を実現するため、「グローバルコミュニケーション計画2025」を推進し、多言語音声翻訳技術の開発・普及に取り組んでおり、今回のコンテストはこの一環です。

募集するのは2つの部門で、1つ目は「アイデア」部門。ここでは、世界の「言葉の壁」をなくす新しい「アイデア」を募集します。2つ目は、「試作品(PoC)」部門で、世界の「言葉の壁」をなくす新しいアプリ・サービス・製品の試作品を募集します。

審査における評価ポイントは、まず「言葉の壁」をどれだけなくせそうか、技術的に実現ができて、どれだけ世の中に広まりそうか、ということです。また、どれだけ新しいか、マーケティング視点があるか、ということもポイントです。

多言語音声翻訳コンテストでプレゼンテーション

応募資格は中学生以上で、募集締め切りは2020年11月27日です。

専用Webサイトにて応募された「アイデア」および「試作品(PoC)」について選考の後、2020年12月中旬頃に1次審査通過者を決定します。1次審査通過者は、2021年1月30日に開催する「多言語音声翻訳コンテスト」でプレゼンテーションを行い、最終審査後に、優秀作品を選定して表彰します。

表彰は、「アイデア」部門、「試作品(PoC)」部門それぞれで、総務大臣賞1名、NICT賞1名を予定しています。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

多言語音声翻訳コンテスト運営事務局 プレスリリース(PR Times)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000050519.html

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