年縞博物館にて「未来の音声ガイド」サービスがスタート

よりリッチな鑑賞機会を多言語にて提供

株式会社GATARI(以下、同社)は5月26日、福井県年縞博物館にてMRプラットフォーム「Auris」を活用した、「【未来の音声ガイド】耳で巡る年縞博物館ツアー」の提供を開始しました。

同サービスでは、「未来の音声ガイド」として展示物を紹介、各展示物に合わせた音声演出も盛り込み、よりリッチな鑑賞機会を日本語版と英語版にて提供します。MR技術による情報の多層化と多言語対応により、インバウンド対応における課題解決にも適応が可能です。

また、年縞博物館への同サービスの導入は、新しい価値を次の時代に創造するプロジェクト、「CO-FUKUI 未来技術活用プロジェクト」における、「多言語対応没入型音響アトラクションによる実証実験」での功績が認められたことで正式に行われました。

鑑賞向けMR音響サービスで展示物に没入する

「未来の音声ガイド」はAurisを利用した、鑑賞向けMR音響サービスです。デジタル空間から画像や音声データを配置し、利用者の位置や視線、動きなどを正確に把握し、作品などに物理的な影響を与えることなく音声コンテンツを体験者に届けます。

観光施設や展示会、モデルルームなどにも対応、エンタメ性や情報を多層配置できる柔軟性を備え、幾通りにも使えるのが特徴です。年縞博物館におけるガイドでは、展示物に没入して音声鑑賞体験がじっくり楽しめるコンテンツを提供します。

外国人観光客の来訪が顕著な昨今、オーバーツーリズムなどの課題が問題視され、福井県においても観光客が増える中で、多言語対応は重要な課題とされていました。同社では今後もMR技術により、生活空間に高付加価値をもたらすサービスの提供に努めます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社GATARI
https://gatari.co.jp/news/

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