富士登山にて新たな入山管理システムの試行がスタート

ルールとマナーの周知を強化、富士山の自然と登山者を守る

株式会社KKDAY JAPAN(以下、同社)および静岡県は6月10日、富士登山の新たな入山管理システム、「静岡県富士登山事前登録システム」の試行をスタートしました。

同社のチケットシステムを活用した入山管理の試行がスタート、これにより富士登山におけるルールとマナーの周知を強化し、富士山の自然と登山者を守ります。静岡県では、世界遺産富士山を守り、伝え、安全で快適な富士登山の実現を目指します。

今回、チケット管理システムrezio(レジオ)の導入により、富士登山事前登録のオンライン化と電子チケット化を実現、今年は富士登山シーズンにおける、静岡県側の登山口からの入山者を対象に入山管理システムの試行を実施します。

人気の富士登山、17言語での事前登録が可能に

登山希望者は同社のサイトから、【静岡県】富士山登山チケットのページにアクセスします。事前登録システムは増加するインバウンドによる登山者にも対応、英語、中国語(簡・繁)、韓国語、ベトナム語など17言語での事前登録が可能です。

登山計画の記入および富士登山のルールやマナーについて必ず確認をした後に登録を行います。登山当日は、指定されたチェックポイントにて電子チケットを提示し、認証を受けることで富士登山のスムーズなスタートが切れます。

昨年の富士登山者数は約22万1,000人とその人気は国内外に広まります。一方で遭難や事故のリスク、自然環境に及ぼす影響は深刻化、それらの課題に対応するため、今回、デジタルを活用したより効率的な入山管理の試行に至りました。

同社では今後も、持続可能な富士登山の実現を目指し、その未来を守り、伝える取り組みの強化に努めます。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

KKDAY プレスリリース
https://prtimes.jp/

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