円滑なコミュニケーションを提供
コニカミノルタジャパン株式会社(以下、同社)は6月20日、東京都が所有する施設38カ所への「KOTOBAL (コトバル)」の導入を伝えました。
同社が販売する多言語通訳サービス「KOTOBAL」はタブレット1台にて、AIによる機械通訳とオペレーターによるビデオ通訳での外国語通訳と音声筆談を実現、透明ディスプレイとの利用でよりスムーズに、障がいや言葉の壁を越えた円滑なコミュニケーションの場を提供します。
一方、東京都では現在、「東京2025世界陸上」などの開催に向け、「いつでも・どこでも・誰とでも」つながるインクルーシブな街・東京の実現を目指す取組を進めており、その一環として今回、各施設での「KOTOBAL」や透明ディスプレイなど、最新技術の導入に至りました。
最大32カ国語、24時間365日対応
「KOTOBAL」は、英語、中国語、韓国語、ブラジルポルトガル語、スペイン語など最大32カ国語に対応、ビデオ通訳は12言語から20言語、また、英語、中国語、韓国語、ブラジルポルトガル語、スペイン語の5言語にて24時間365日での対応が可能です。
会話の内容をリアルタイムで文字に変換、多言語に翻訳し、声を発することが難しい人などは文字入力により内容を透明ディスプレイに表示します。音声からの文字起こしにより翻訳された文章や入力された文章が相手の表情を見ながら読め、よりスムーズな意思疎通が可能となります。
東京都では、多くの人にデジタル技術を利用してもらい、体験してもらうことでその社会への普及につなげます。また同社では、コミュニケーションにおける課題解決に向け、今後も「KOTOBAL」を通じた新たな価値創出の支援に努めます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
コニカミノルタジャパン株式会社 プレスリリース
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