外国人利用者による顧客体験を向上
北海道エアポート株式会社(以下、同社)は8月27日、同社が運営する新千歳空港のWebサイトにおける多言語対応を開始しました。
同社では、道内7空港にて今年度中の統一された新デザインへのリニューアルを計画、その第一弾として新千歳空港のWebサイトをリニューアル、また多言語対応の見直しも実施しました。今後は、他の道内6空港のWebサイトについても順次、多言語対応を進める予定です。
「価値ある情報を見やすく、わかりやすく」をコンセプトにリニューアルされた新千歳空港のWebサイトでは、日本語、英語、繁体字、簡体字、韓国語に対応、価値ある情報を多言語にて提供し、より利用しやすいWebサイトにて外国人利用者による顧客体験の向上を目指します。
各サイトを集約、情報発信におけるタイムラグを解消
同社ではこの多言語対応により、手間がかかったサイトの翻訳対応や多言語での発信による情報のタイムラグ、空港ごとに発信される多言語での情報量のばらつき、外国人旅行者からの問い合わせ対応などの課題解消に期待を寄せます。
今後、新千歳空港のWebサイトでは、運航状況や搭乗案内、店舗情報などをタイムリーに旅行者へ届け、外国人利用者にも日本人と同様の内容とタイミングで情報を提供します。また、FAQなど利用者からのアクセスが特に多いページについても多言語対応を進める予定です。
さらに稚内空港、釧路空港、函館空港、帯広空港、旭川空港、女満別空港の各Webサイトにおけるリニューアルにより道内7空港の各サイトを一つに集約し、スピーディーな多言語化を実現することで外国人の顧客体験の向上に努めます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
Wovn Technologies株式会社 プレスリリース
https://wovn.io/