名古屋市科学館、多言語対応へ、協働実験がスタート

「Hatch Technology NAGOYA」による事業が決定

「Hatch Technology NAGOYA (ハッチテクノロジー名古屋)」課題提示型支援事業(HTN)における実証プロジェクトが8月29日に決定、株式会社Algomaticによる名古屋市科学館の多言語対応に向けた事業などが採択されました。

名古屋市では、先進技術社会実証支援事業「Hatch Technology NAGOYA」を実施、今回、行政課題4件、社会課題4件の解決に向けた実証プロジェクトの採択が決定、スタートアップ企業との協働実験を通じ、市が抱える課題を解決します。

今回、「Urban Innovation JAPAN (アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)」との協力により8企業が決定、「アーバン・イノベーション・ジャパン」は、日本全国の自治体の課題とスタートアップ企業や事業者とをマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。

「みて、ふれて、たしかめて」、コンセプトに沿った解説を外国人にも

この実証プロジェクトには、「外国人のお客様も『みて、ふれて、たしかめて』ができる科学館へ!多言語対応を実現したい!」として、名古屋市科学館のコンセプトに沿う自動翻訳やAI機能を用いた多言語対応への実証プログラムが含まれます。

同科学館には近年、多くの外国人が来館、展示や実演、実験などにおいて多言語での解説が十分ではないことから、「みて、ふれて、たしかめて」というコンセプトに沿った解説をさまざまな人に提供すべく、多言語対応についての実証実験を行います。

2024年8月から2025年2月までを期間とし、年度内に報告書がまとめられる予定です。「Urban Innovation JAPAN」では今後も、DXに取り組む自治体を支援、適材適所に課題が解決できる事業者との出会いに貢献します。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

Urban Innovation JAPAN
https://urban-innovation-japan.com/

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