日本語で作成のシナリオを英語Windows環境でも利用
NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下、NTT-AT)は、RPAツール「WinActor」の最新版Ver.7.1.1を、10月1日から国内外に向けて発売開始します。
Ver.7.1.1では、誰もが使いやすい次世代RPAであるとともに、さらに、今回のバージョンでは日本語・英語の言語表示切替機能と言語非依存化機能を搭載しました。
言語非依存化機能として、ウィンドウの識別ルールを自動変換する機能を搭載したことで、日本語で作成したシナリオを英語Windows環境でもそのまま利用することができます。逆に、英語環境で作成したシナリオを日本語環境においても利用することも可能です。
また、ユーザーが使用する独自のアプリケーションについても、変換辞書を手動で設定することにより、Windows標準のアプリケーションと同様に変換できます。
これにより、国内外に拠点を構える企業において同じ内容のシナリオを利用でき、効率よく業務の自動化が推進できます。
国産RPAとして様々な業界で利用者が増加
WinActorは、企業等の働き方改革・業務効率化に貢献するツールとして日本で最も注目されているRPAのひとつです。日本企業の業務にマッチした純国産RPAとして、金融業から物流・小売業まで幅広い分野の大企業および中堅・中小企業、5,300社以上に導入され、全国の自治体にも利用者が増え続けています。
Windowsアプリケーション、Webアプリケーションで行う様々な操作を「シナリオ」として記録して自動化、定型的な繰り返し作業や、大量データを扱う作業を正確に再現することが可能です。
また、既存システムに手を加えることなく、これまで人手で行ってきた複雑な操作や複数システムにまたがるデータの投入を自動化し、人手作業の効率・品質・コストの大幅な改善につなげることができます。
今回、新しいVer.7.1.1の発売と、さらに、英語のマニュアル整備など海外の顧客が利用できる準備ができたことから、今後、海外向けにも積極的に販売するとともに、多様な顧客の要望に応えていきます。
(画像はプレスリリースより)
▼外部リンク
NTTアドバンステクノロジ株式会社 プレスリリース
https://www.ntt-at.co.jp/