「行きたい」と「来てほしい」をつなぐプラットフォーム開始

「Japan Tomorrow」サービス開始

株式会社MATCHAは、10月1日、株式会社Relicと協業し、訪日を希望する外国人と観光事業者をつなぐ、越境クラウドファンディングサイト「Japan Tomorrow」を同日より開始するとしました。

「Japan Tomorrow」は、国をまたぐ往来が制限される中、日本を訪れることを楽しみにしている人達の「行きたい」と、そんな訪日観光客が戻ってきてくれることを待ち望む人達の「来てほしい」をつなぐクラウドファンディングプラットフォームです。

「人生を変えるような原体験」など4カ国語に対応

「Japan Tomorrow」では、実行者(来てほしい人達)がプロジェクトを立案し、支援者(行きたい人達)が応援したいプロジェクトに対し、金銭を通じた支援を行います。支援者はその支援のリターンとして、サービスや体験などを得ることができます。

これまで、「人生を変えるような原体験」、「世界からの災害支援」などのプロジェクトが立ち上げられました。各プロジェクトは、日、英、中国語繁体字・タイ語の4カ国語に対応しています。

今こそ日本の魅力を伝えるチャンス

初期プロジェクトとしては、現在、人口700人の村に点在する100件の古民家を改修し、村全体をホテルに見立てる村おこしを目的としたプロジェクトが進行中です。リターンには、宿泊チケットなどがあります。

また、世界遺産「熊野古道」の巡礼風景を1000年先にもつなげることを目的としたプロジェクトでは、熊野古道の保全、保存などのための支援を募っています。リターンは、熊野古道日帰りガイドツアーなどです。

訪日外国人観光客が日本を訪れることができる日は、まだしばらく先のこととなりそうな中、同社では、今こそ知られざる日本の魅力を世界中の人達に伝えるチャンスであるととらえ、「想いなら、海を越えられる。」との考えから「Japan Tomorrow」を開始しました。

(画像はプレスリリースより)

▼外部リンク

株式会社MATCHA プレスリリース
https://prtimes.jp/

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