観光回復を見据え、インバウンド事業で業務提携
都市型レジャーの即時予約アプリ「FunNow」を運営するファン・ナウ・ジャパンは、10月5日、飲食店向け予約管理システム「ebica(エビカ)」を運営するエビソルとの、アフターコロナの観光回復を見据え、インバウンド事業における業務提携を発表しました。
日本への観光旅行やその魅力の一つでもある日本の「食」を楽しみにしている外国人観光客にとって「FunNow」は、言語の壁に戸惑うことなく行きたい飲食店を検索して、来店の15分前まで予約ができる便利なアプリです。
新規顧客の獲得のほか、空席販売、ノーショー問題にも
新型コロナウイルスの影響で日常生活や行動に変化が生じ、苦境に立たされている飲食業界においては、感染予防対策やキャッシュレスの推進、テイクアウトやオンライン販売の導入など、新しい形でのサービスの提供が求められています。
今回の提携により「ebica」加盟店舗では今まで通りの使用で、「FunNow」に経由できるようになります。これにより、主にインバウンドの新規顧客の獲得や「期間限定プロモーション」機能による空席販売、さらに、事前決済による「ノーショー問題」の解決につなげることが可能です。
全国の飲食店をITで支援
日本政策投資銀行(DBJ)の海外旅行経験者を対象としたインターネットによるアンケート調査では、アフターコロナで行きたいアジアの国1位は「日本」でした。コロナ禍にありながらも多くの外国人が日本に行くことを待ち望んでいることが伺えます。
両社では、1日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を願うと共に、インバウンド回復時には飲食店が速やかに訪日観光客を迎えられるよう、また、訪日観光客が旅の最後の1秒まで楽しい外食体験ができるよう、全国の飲食店をITで支援していきたいと同業務提携に至りました。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社ファン・ナウ・ジャパン プレスリリース
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